維持管理

(1) 多々良沼

多々良沼は一級河川多々良川の一部で、沼とその周囲が県立多々良沼公園に指定されています。そこで、県立公園の管理運営方針を、自然再生の全体構想の方針に則ったものとします。

 管理運営の実施にあたっては、地域特性を十分に把握している地元の住民や組織を主体とすることが望ましいですが、県立公園であること、公共性を確保した管理を行える団体が存在していないことを踏まえ対応していくことが重要になります。

 多々良沼では、維持管理活動こそが自然再生の主役です。力強く自然再生を進めていくために、本自然再生協議会の方針を基本としながら、自然再生の知識をもち、現場からの発想があり自発的な活動が行える団体を管理母体とすることが望まれます。

 実施計画策定時には、以上のような維持管理の望ましいあり方を追求しながら、具体的な維持管理体制のあり方の検討を進めることとします。

(2) 城沼

城沼は一級河川鶴生田川の一部であり、県立公園が面していることから以下のような管理区分となっています。

・沼館林土木事務所
・朝陽の小径館林市
・県立つつじが岡公園公園緑地協会(指定管理)
・県立つつじが岡公園(花山部分)館林市(指定管理)
・朝陽の小径周辺の花壇等地元自治会
表―17 城沼及び周辺の維持管理区分

既に管理者間の連絡調整も適宜行われる体制ができており、実施計画策定時には管理者間の連携の強化と、自然再生にかかわる役割分担の明確化を図ります。